今回扱うのはTypeScriptのデータ型や演算子に対して扱いたいと思います。TypeScriptの基礎となるところなのでしっかりと覚えておいてください。

基本的なデータ型

  • boolean
    • 真偽値(true/false)を扱います。
  • number
    • 数値(整数、浮動小数点数)を扱います。
  • string
    • 文字列を扱います。
  • any
    • 全ての値を扱います。

変数宣言

変数は「let 名前:データ型=初期値」の書式で宣言します。

“let”ではなく”var”も指定できますが、基本的には”let”を使用する方が無難です。

“const”を指定すると定数となります。

コロン(:)の後にデータ型を指定する以外はJavascriptと変わりありません。

//変数宣言
let hoge:string = 'hoge'
let fuga:number = 123;

//定数宣言
const TEISU:boolean = false;

変数宣言の時にデータ型指定をしないで初期値を代入した場合は型推論によってデータ型が決まります。

また、データ型も初期値も省略した場合はany型になります。

//型推論
let str = 'hoge';//stringとなる
let num = 100; //numberとなる
let flg = true; // booleanとなる
let XXX; //anyとなる

nullとundefined

nullとundefinedの意味合いはJavaScriptと同じです。

nullとundefinedとの差

  • null : Null値を持つ(データ型はある)
  • undefined : 値が何も指定されていない。

配列

配列は配列リテラル(データ型[])かArray<データ型>の書式のいずれかで宣言します。

通商の変数宣言と同じくデータ型を省略すると初期値から型推論され、初期値も省略するとany型の空配列となります。

また、TypeScriptの配列ではpushやunshift,popなどJavaScriptの配列と同じメソッドが利用できます。

//配列の宣言
let arr1:string[] = ['hoge','fuga','piyo']; //string配列
let arr2:Array<number> = [1,2,3]; //number配列
let arr3 = [10,20,30]; //number配列
let arr4 = []; //any配列

//メソッド
arr1.push('boo'); //hoge,fuga,piyo,boo
arr1.unshift('xxx'); //xxx,hoge,fuga,piyo,boo
alert(arr1.reverse()); //boo,piyo,fuga,hoge,xxx

//要素へのアクセス
alert(arr1[2]); //fuga

タプル

タプルはswiftやPythonなど新し目の言語には実装されているデータ型です。

JavaScriptには実装されていませんが、TypeScriptには実装されています。

タプルは主に関数に戻り値を複数返却したい場合などに利用されます。

タプルは「名前:[型1,型2,…]」の書式で宣言します。

タプルはデータ型の省略ができません(省略すると配列として扱われます。)

//タプルの宣言
let tpl:[string, number, boolean] = ['hoge',999,true];

//要素の参照
alert(tal[1]); //999

// 要素の書き換え
tpl[0] = 'fuga';
alert(tpl); //fuga,999,true

ユニオン

ユニオンとは?

  • 「共用体」とも呼ばれるデータ型で「指定したいずれかのいずれかの型として振る舞う」と言う感じの存在です。

ユニオンは「名前:型1|型2|… 」の書式で宣言します。

//ユニオンの宣言
let userId:number|string;

userId = 999;//代入できる
userId = '001';//代入できる
userId = true;//代入できない

列挙型

列挙型は「enum 名前{name0, name1, …}の書式で宣言します。」

enum Color{
   RED,
   GREEN,
   BLUE
}

alert(Color.RED); //0
alert(Color.GREEN); //1
alert(Color.BLUE); //3

初期値を指定しないと値は0スタートとなりますが、何らかの値を指定すると、その値からの蓮番となります。

enum Color{
   RED = 10,
   GREEN,
   BLUE
}

alert(Color.RED); //10
alert(Color.GREEN); //11
alert(Color.BLUE); //12

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